麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうを発見!

昼前から用事があって、中之島から大阪梅田に出た。
半袖シャツを買おうと思って阪神を経由して阪急に行った。一ヶ月に一回のペースで阪神でも阪急でも大丸でもキタエリアでなにか美味しそうなものを、お菓子でも食材でも何かひとつ買うことにしている。
昨日は、暑かったので何か涼味があるものが欲しかった。
すると、阪急で麩嘉(ふうか)の麩まんじゅうを売っているのを発見した!
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麩嘉の麩まんじゅうというのは、京都の生麩菓子で、笹でくるんだ麩のツルンとした食感と、噛んだ時にさあっと口の中に広がる青海苔の風味が絶品である。京都の錦市場でバラ売りで別フレーバーも含めて3つ食べたが、暑い日には非常に相性がいい。
ただし、生麩であるのと、保存料を使っていないため、賞味期限は基本的に買った当日中という、非常に旨いけれど遠く離れたところの土産にはできない、ハードルの高い一品でもある。実は当日中でも時間をおけばおくほど、内部のさらりとした餡が微妙に乾いてしまい、全体の一体感がなくなるので、とにかく早く、みずみずしいうちに食べないとダメだ。
京都に行かないと買えないし、食べれないものだと思っていたところに、大阪で偶然に売っているのを発見したので、買ってしまった。5コで1100円也。
食べてみて、鮮度はまあまあといったところ。
これで京都まで遠出をする必要がなくなる、かもしれない。