山中伸弥さんのお話を聞く

夕方から、iPS細胞で有名な、山中伸弥さんのお話を聞きに行ってきた。
中高生向けということで、研究の話というよりもこれまでどのようにやってきたかというお話。web上には書けないようななかなか面白いお話だった。内容が気になる人は、また直接会った際にお話いたします。
「人間万事塞翁が馬」が座右の銘だそうで、まあ確かにお話を聞くといろいろ紆余曲折があったようだ。
あと、科学者にかぎらず「VW」が大切である、と言っていた。"国民の車"ではなく、"Vision and hard Work"ということであり、両者のバランスが大切だということ。
とにかく最後まで自分の言葉で語っているのが、好感を持てた。
話として明快でわかりやすく、飾りっけなくシンプルに語る印象。そこにユーモアあるしゃべり。会場は暑かったのだが、人に主観を無理に押し付けないスタイルだったから、疲れなかった。本当に上手いよなぁ。