TAの成果その2

財政的にTAのおかげで少し潤ったので、大きい買い物をしてしまった。50K位で大人買い(予約)してしまった。
小学館から出すことになった藤子・F・不二夫大全集である。http://www.shogakukan.co.jp/fzenshu/top.html
今回は、ドラえもんの全1300話のうち、てんとう虫コミックス版未収録の100話も含めたすべてを収録する上、90年以降絶版で手に入らない(古本では状態のいいものでは一冊10K位)だったQ太郎も収録とあって、ようやく小学館本気出したかなという感じ。復刊ドットコムでの要望も聞いてもらえたのかも。子供の時、藤子不二夫全集が中央公論社から出ていた(CMが有名)が、それを買うことができなかったため、長年の宿願を叶えるために予約してしまった。7月から毎月順次配達される予定。その後交渉の末、半額は「読んだらすぐ実家に送る条件」で兄に持ってもらうことになった。やったぜ。
あと、秋に開催される演奏会フランク・ペーター・ツィマーマンとニューヨークフィル@サントリーホールのチケットを購入した。曲目予定は、ブラームスのバイオリンコンチェルトとベルリオーズ幻想交響曲。フランク・ペーター・ツィマーマンはこの前友達と話したのだけれど、今現在現役奏者の中では絶対聞いておくべきバイオリニストだと思う。技術的にも音楽的にも本当にすごいし、音作りからして、録音ではその美点が損なわれてしまっていると思う(空間で遠鳴りのする音質)ので、実際きちんとしたホールで東京にいる間に聞いておこうと思っていたのだ。N響で昨年ベルクのコンチェルトを弾いていたが(確か年末集計のベスト公演のベスト3に入っていた)、確かにさすがだった。と書いていたら、ブラームスは(何時のかわからないが)ようつべにあった。
ブラームスバイオリンコンチェルトwithN響(1楽章)


ブラームスバイオリンコンチェルトwithN響(3楽章)

改めて聞きなおしてみてもさすが!N響よりも重くない締まった音だろうから本当に楽しみ。
このパガニーニ版のGod save the king も本当にすごい!これだけでも一度聞いてみるべき!