時間感覚

時間感覚が最近少しおかしい気がする。
特にこの一週間、どんどん経過する時間の流れが速くなってきている。
午前中、そして昼、夜。
午前10時から12時の一瞬、午後7時から午後11時までの一瞬がやけに速い。
今週は月曜日からVnにさわれていないし。
去年の12月も相当速かったが、1月に入ってからは、間に年末・正月休みを挟んだおかげで、まだ時の流れがゆっくりになったように感じた。1月中旬が終わって2月に入る頃からの加速が、尋常ではない。
先週末、10時半過ぎに二食に行ってすぐに交わしたある会話・・・

私「おう、お疲れ!」
友I「おつかれー。今日午後から10時くらいまで、図書館で勉強してたわ。」
私「…(しばし沈黙)。」
↑『普通じゃないのか・・・。』と喉から出かかった。が、そこはこらえて。
私「(明るく)テスト前じゃからなぁー。大変じゃなぁ。他のみんなもK学部は卒論発表前だろうし、無いところも試験前みたいじゃからなぁ。」

考えてみたら拘束時間上は完全にこっちの方が長い…というか、秋口から練習日は別としてほぼ10 to 10で過ごしてきていて(勿論、ほぼ毎日の事だから間に休憩とかレクは挟むけれど)、それがある程度普通になっている自分にちょっと焦ってしまった、というのが正直なところ。
今週に入って日付が変わって帰ったのが3日。大体11時半頃を過ぎて研究室の鍵を回している。
夕飯は実験の合間だったから30分で食べているだろうし、今週に入ってからは測定・実験10分単位で時間を回していたはずだ。
「早い時間に終わらないのは時間を有効に使う才能がないから」だと思ってこれまで自分なりにいろいろと工夫してやってきたけど、この前からそれだけで終わるものと終わらないものがあることに何度もぶち当たる。
確かに僕が密かに尊敬する人は、時間の使い方が2通りあるように見える。1つはチーターのような短時間での瞬発力、もう1つは牛歩の持続力。
きっとまだどちらにもなりきれていないから、時間が徒に過ぎていってしまうだけなのだろう。