練習漬け

今日は午前中は疲れがたまっていて、ベッドの上でのびていた。実際五月祭まで休憩なく突っ走るので、今日明日がその最後の休みになる。平日よりも休日の方が忙しいという状況が五月祭まで(以降もしばらくは)続きそう。
今日は本当に気持ちのいい日で、緑が目に鮮やかに映える日だった。Vnを背負って自転車で二食に練習に向かう時の風が本当に心地よかった。
13時からパトリによる個人分奏。集中して練習してた曲以外を狙っていたらしく、その曲ばかりで、弾けなくて申し訳なくなる。午前中きっちり練習しておけばよかった、と思うし、金曜もさらっておけばよかったと思ったが、時間&体力的に不可能だったろう。曲のニュアンスをとにかくとらえる事に務めた、音色も弾き方も含めて。
15時からはとにかく練習。気持ちのいい日なので、ドトールで小休憩の後、基礎練に時間を割き、特に昨日のレッスンで指摘された失ってしまった弓元の感覚を戻す事を終始確認しながら、五月祭の演奏会でやる曲をゆっくりメトロノームをつけさらいなおし、室内楽ももう一度丁寧に、他の旋律がどう動くかも意識しながらゆっくりとさらった。
それから左手右手の意識の持ってゆき方も、昨日レッスンで言われたので、それを意識するようにしながら、基礎的な曲をさらってみた。昨日レッスンの後、20分くらい先生とその話になったし、質問もしたのだが、またこれが難しい。意識を持ってゆく点もさることながら、右手左手のバランスや音楽を頭に鳴らす全てのバランスを取る意識が必要とされてくるのだ。
先生の話によると、昔芸大で、さる舞踊家の先生ともう一人の先生が、全く独立した体系の、すばらしい意識コントロール法を授業で*1教えていたらしい。本も出していたが、それは残念な事に非常にわかりにくく、実際の授業ではもっと簡単な説明だったと。
ただその時は、その大切さが分からなかったから、きっちり学び取れずに、今あなたにその体系をきっちり教える事が出来ないのが残念だ。今思えば勿体無い事をしたものだと思う。でも、少しずつでいいから意識していきなさい。と、おっしゃっていた。
焦らない。
18時頃には、弓元の感覚は戻っていたように思われるが、どうだっただろうか?
結局、19時まで練習して、そこから室内楽の面子(Va、Vc)とA倉庫で一通り合わせて、21時ごろ集中力が切れたので終了。
明日朝の室内楽合わせに遅れないように…。

*1:かのM石先生も共に受けていたらしいのだが…。