入学式

朝7時半、武道館に集合。
起きたら7時でした。5分で身支度して最終手段のタクシーを使ったら、20分には現地に着いていた。遅刻者多数って仕方ない気もする。
今年は、さすがに去年の内容に文句が出たのか、大学当局も気合が入っていた。
過去三年間の入学式には、全て出席したことになるので、それと比較して今年新しかったことを挙げてみると…。

  • R3席が無くなっていた

R2・3合同。

  • 歌の最中、画面に歌詞テロップが入った。

しかもテロップの変わる秒数は生協で売られているCDのテンポに固定している(頭悪い…)ので、リハーサルの最初では、こちらの演奏とズレてしまった。結局指揮者の先生がテロップにあわせて振る、ということになって、何度もリハが繰り返された。僕は、リハでは画面のテロップを見ながら弾いてた。

  • 去年に引き続き小柴先生が出席していた

前回同様、紹介のみで本人のお話はない。

  • 毎年恒例のビデオレターが宇宙飛行士の野口さんだった

僕たちが入学した時が大学法人になって初めての入学式で、ハーバード大ソウル大学学長の祝辞。これは良かったのだが、去年は…。ハーバード大のキャンパス内のそこらへんにいる学生(3人)を捕まえて「新入生への祝辞を」って。いきなりカメラを向けられてインタビューを受けた学生は、さぞかし困っただろうと同情申し上げる。当たり障りのないことを答えてたっけ。恐らく、前年度ハーバードを訪れたときの撮りだめでごまかしたと思われる。
さすがに去年のビデオレターにはクレームが出たのか、今年は野口さんの祝辞。一部Jaxaの協力を仰いで、この前の宇宙ミッションの様子(約2分)などを挟んだ。

  • 総長が流行語を作ろう(言おう)としなかった

「知識の構造化」とか。もうそろそろネタ切れか。去年一昨年、新聞に載ってしまったから、今年はさすがにまずいと思ったのだろうか。でも、担当する学術俯瞰講義のCMは3年連続でしっかりと行った。卒業式でも軽く触れていた、「T大の自然発生的な(素晴らしい)バリアフリー」に関する事がメインだった。もしかしたら、マイブームなのかもしれない。要は大学はアカデミックかつ多様な場で、構成員に与えられる機会は平等であるから、がんばんなさい、ということ。

  • 教養学部長の式辞が例年よりかなり短かった

去年一昨年は長くて要領を得ない話だったので、うちは言うに及ばず、新入生も割りと睡魔に襲われていた。今年はまだ短いだけ何とかなっていた。
さすがに朝早いから疲れた。
さらに、今日夕方からのパート練、集中力がさすがに切れていた。