2日目

二日目、初っ端からシフトに遅れる。
受付のシフトは、実際の受付仕事のほかに、道案内という役割もある。
今回、道案内をした回数は、通算10回を数える。
一番多かったのは、構内に出来た民営のフランス料理レストラン「ルベ・ソン・ベール」*1の道案内。更に、昨日は「花火がどこであるのか?」が多かった。全く知らなかったのだが、今日の全国版の朝刊に写真が取り上げられていて、割とPRもされていたようだ。
今日は室内楽喫茶にお客さんとして入り、ゆっくり室内楽を聴いた。その後、明日の演奏で必要な黒蝶ネクタイをそろえに、渋谷のドンキに行く。時間が無かったため、渋谷まで往復ランニング。大学に入ってから鍛えていないから、すぐに息が上がってしまう。来年からは御殿下で鍛える予定?
今日も旧クラスの恋愛偏差値の採点を手伝う。昨日にも増して人が多いので、はっきり言ってパンク状態だった。
それが終わって、明日の駒場祭特別演奏会のリハーサル。前の団体が長引いて、ただでさえ2時間と短い時間が、準備込みで1時間になってしまった。
せかせかしたリハになってしまった。上のオルガン席からは去年同様、スコアを手にした先輩がじっと見下ろしている。
去年よりはずっとあっさり?リハは終わってしまった。こんなもので本番に向かっていいんだろうか?少し拍子抜けしてしまった。
その後はT先輩にもらった譜面細工*2の材料写真を、17と厳選。学館のPCで眺めた。1年生の頃の写真、みんな若い…。
その後、リハの録音を部室で確認。
夜は、3時半までかかって譜面細工の合成&プリントアウト。

*1:フランス語表記じゃないと何か間抜け…。

*2:オーケストラで定期以外の演奏会の本番、違う曲の楽譜や写真、書き込み、その他のもので譜面に悪戯をすること。実際の本番に始めて目にすることになる。例えば変顔写真や、○○コラージュ、似顔絵、ふきだしなどが楽譜をめくると飛び出すわけである。悪質なのは五線の一番下を消して、上に一本加え三度ずらす、あるいは虫食い部分が次第に拡大するというものである。また、よく似た音形の別の楽譜が部分的に貼り付けられていることもある。だから、本番で譜面を見て笑いをこらえようと何ともいえない複雑な顔をしている人を見たら、名作譜面細工を眺めていると解釈してよい。また、笑い出さないまでも音を間違えたり、弓を間違えたりといった事故は高い確率で生じうる。従って、大概の人は暗譜が必須である。特に、コンサートマスターパートリーダーは100%確実に攻撃される。(客席からは見えないので、観客はなぜ本番なのに??と分からないだろうが、真相は斯くの如しである。)