夏は休むためにある

夏は休むためにある。と思っているのだが,なかなかお暇がございませんね。
夏休みの過ごし方のパターンからいっても,夏はダラダラするべきものだと思っている。
ワークと宿題を7月いっぱいで終わらせてからのダラダラっぷりが妙に懐かしい。8月入るところで残るは自由研究と作文になって,自由研究を8月頭から10日位に終わらせて,お盆が終わって作文を書いてから全くやる気もなく半月過ごす。あのダラダラっぷりに妙に惹かれるものがある。
畳の上で,頭の上に手を伸ばして,ふと手にしたリモコンでエアコンのスイッチを入れる。暑い空気の中,畳の上を這うクーラーの冷気が,鈍重になった頭をなでてゆくような,あの感覚である。