イヤープレートで驚いたこと

 そこから歩いて、梅田の阪神デパートに寄ったのですが、ここで今日一番驚いたことがありました。ぶらぶら歩いていると、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートを売っていました。毎年1絵柄ずつ1908年から出ているのですが、毎年絵柄が変わり、一枚もともと1諭吉程なのですが、その中でも絵柄に人気があったり、珍しいかったりするものはプレミアがつくらしいのです。見たことがない絵柄があったので、そこの店員さんに言って、じっくり見させてもらいました。やっぱり大戦中のものは、数がなくて高いようです。
 今回一番びっくりしたのは、実家に飾ってあった、非常に見覚えがある絵柄のものが10諭吉以上で売られていたことです。小学校時代に飾ってあった、1995年のロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートです。絵柄を見て、気に入っていたものだったのですぐに分かりました。

http://www.le-noble.com/d/s/product_info/004000001995/

 なんで近年のものなのに、こんなに高いのか店員さんに聞いてみたところ、デンマークのストライキが95年にはあったために生産数が極めて少ないこと、そして絵柄がすばらしい出来だったことが要因で、国際的に高騰しているとのことです。ebayでも220ドル以上で扱われているらしいです。
 あわてて実家に電話しましたよ。さすがに。
 さすれば、母親曰く、「2年位前に、知らずになりゆきで人に譲ってしまったわよ。いい絵柄だったから、とっとけばよかったね。まあ、所詮はモノだし、大切にしてもらっているのだったらいいじゃない。」…っておい!