最近の時間割

最近の平日の時間割(12・1月)

(朝型の日)
7:30 起床
8時前 学校へ出発
8時過ぎ 二食でVnをさらう(まあ2時間位ですね)
10時過ぎ 研究室へ
12時過ぎ 研究室のメンバーとお昼ご飯
13時過ぎ また研究室
22時過ぎ 家へ帰る
1時過ぎ ねる
(夜型の日)
9時過ぎ 起床
10時過ぎ 研究室へ
12時過ぎ 研究室のメンバーとお昼ご飯
13時過ぎ また研究室
22時過ぎ 家へ帰らず二食へ行って…
0時半過ぎ 家へ帰る
3時過ぎ ねる

研究室10 to 10 は基本維持ですな。
出来るだけ朝型が望ましいのであるが…。布団の重力が増すこのごろ。2月を前にした位から、夜型が多くなってきてしまった。
11月の終わり、後輩の駒祭の翌日の下ろしのために帰りそびれたふりをして残って、二食の鍵を開けて暖房をつけてから、朝の冷たい風を浴びて自転車で自宅へ戻る途中、公園で朝5時台に剣道の朝稽古をやっていた親子を目にして、それをヒントに朝型の練習を始めた。
まず10分で楽器・体の状態を見る。4年間やってきて自分の楽器の調整が出来ないのは恥ずかしいし、実際それによって箱の振動状態が劇的に変わってしまうことに気付いてから、(魂柱まではさすがに余程の事でないと触らないけれど・・・でもどっちに動けば音が硬くなったり、逆に緩むかはわかる)毎回弾く前に確認している。
体のコンディションは朝のほうが見やすい。どこが固くなって張っているとか、また体調によって音感がここまで変化するということは、朝でなければ発見できないことだった。僕の場合朝一番に音階をすると、ピタゴラス音律約±20セント位(以内)のずれがある。異名同音のズレがおよそ±24セントだから大体合っているといえば合っているが、なにぶん気持ち悪いので20分位かけて耳を標準に戻す訓練をしている。
あとは30分かけて右手の感覚の確認。ロングトーンとスピッカート、最近はリコシェを練習してバランス感覚を鋭敏にするようにしている。なんだかんだ言って右手はバランス感覚が命である。
それに加えて、指板から外れるくらいのポジションあるいは、フラジオレットロングトーン、スピッカートの練習をしている。さらにどんな状況にも対応できる右手の感覚が欲しいから。
後は、ビブラート(幅と速さ)とまだイマイチ上手くいかないダブルストップとかで30分。
そこからエチュード30分。クロイツェル41番は完璧に弾ける人、いるのだろうか?これを弾いた後だと何故かローデが簡単に見えてしまう。ただ、エチュードについてはもっと練習方法に改善ができるかな、と思う。
これで2時間。もし半分の1時間しか時間が取れなくても、今の水準は維持できる自信は持てるようになった。しかし、自分が進歩をしていない状態で後輩に向き合う程の心臓は持ち合わせていない。(逆に進歩をしている状態にあれば、自分より技術がある後輩にも十分余裕をもってアドバイスをする権利はあると思うし、その姿勢で4年間続けてきた。)
やはり、進歩し続けるには2時間、しかもどんな状況でも持続できるようなトータルコンディションを整えるしかない、か。