岡山最終交渉

昨日、最後の直接交渉。
僕は、他の音楽教室とは違って、いわゆる母校への帰校、というわけではない。だから、企画、宣伝、当日も、僕の出る幕が出来るだけ無いように心掛けた。裏方に徹します。
PTAはお祭り騒ぎにしたいようだ。しかし、僕個人としては、「本来の目的というものをいじりすぎないでほしい」という方針を押し通したい。本来の目的での企画のエンターテイメント性は追求すべきだが、それ以外ではちょっとなあ・・・。僕がマジメすぎるのだろうか。
あと、地元に戻ったついでに、ミッシャ・エルマンの小品集(1920年代が主)を買った。(このページで少し聴けますね→http://www.sound78rpm.jp/elman/index_jp.html
エルマン(前に紹介したフーベルマンなども)なんて名前は有名でも、最近は聴いた事の無い人がほとんどだろう。
聴いて、音作りに時間をかけよう、と素直に思った。最近、自分は古い録音にはまりがちだ。合理性がグローバルスタンダードという意味だと勘違いされている現在と、それぞれの合理性を追求する事こそが真の合理性だと理解していた過去と、それぞれ聴いてみたら何故か過去の方に惹かれる割合が多い。
上手いけどへたくそな演奏はあるし、その逆もまたありうる。