少し鬱々としながら

今日は、さすがに体調がイマイチなので、パ練を休んだ。
精神的不安定も、体調の悪化から来る事が多いようだ。とはいえ、2月の終わり程の事はなく、日々の中の浮き沈みの話。
学校では何とか普通だったが、家に帰ってからは、外に(食べに)出る気がしなかった…。
時たま、こういう気分になる。
そんな時は、自転車で春日通りの坂を本三から一気に下る。
普通なら、白山通りの交差点の前の200mくらい続く急な坂でブレーキをかける。
でも、そんな気分の時は、ブレーキはかからない。そのまま、40キロは軽く超えているスピードで、交差点に入る。その時の交差点の信号が赤か青かは、勿論坂の上からは分からない。不思議な事に、何故か今まで*1は青信号で奇跡的に事故も起こらず過ぎている。しかし、坂を下っている間の、その混沌とした思考の途中に、フッと軽くなる瞬間を感じることがある。
少し暗くなって、前には無数の車のランプが交錯していて、そこに頬に風を感じながら、駆け降りていく感じ。無駄な握力なんて、使いたくない。
そんな時、僕の視線が、微妙な二重性を持って自身を見下ろしている。
妙に素直な気持ちと言おうか。冷徹な落ち着きとも言うのだろうか。
そんな瞬間。

*1:5・6回?