五月祭1日目

まず、朝起きたら既に9時だった。
昨日、控え室に吊るしておいたてるてる坊主のご利益も無かったのか、朝からしとしとと雨。
本当はビール園のシフトが、8時から入っていたけれど、遅刻*1。しかし、行ってみたら生憎の天気で朝からビールを一杯という人もそうおらず、暇だった。結局、11時までシフトだったけど、ビール園のテントの周り、学生実験の展示場所、学生控え室を往復し、ちょびちょび仕事をした、という感じ。
11時になり、彼女同伴で高校時代の友人がやってきた。学生実験を案内して、その後中央食堂で久々に話した。昔のあの時期*2から比べれば、色んな所で大分成長したなという感じを受けた。もう、僕の出る幕なんてないわけで、もう後は彼女に任せればいいでしょう。そしてせっかく来たんだから、と14時からの演奏会@二食での指揮者体験を持ちかけてみた。
指揮者体験というのは、当日の演奏会で、実際のオーケストラを前にして「運命」の冒頭部分を振ってもらい、それをオケOBの審査員が、優・良・可・不可で判定するというもの。演奏側にとってみれば、割と楽しい企画である。
しり込みする友人に対し、彼女は割りと乗り気なので、彼女に「ヒヨったら、こいつの手をこう強制的に挙げてやって下さい。」と頼んでおいた。
さて、僕は12:45に集合、リハの後、14時から演奏会@二食。1年生は初めての人前での演奏会ということになるためか、やはり緊張している。僕もかつてはそうだったのかな、と本番前に少し妙な感慨にふけってしまった。この前からレッスンで、自分の演奏時の意識コントロールについても少しずつ取り組んでいるからか、今年は全くといってよいほど緊張しなかった。
演奏の出来は、祭り、ディズニー辺りがやはり今一歩かな、と感じた。
指揮者体験、僕は3プル表。
司会者が指揮者体験と告げると、手を挙げる挙げないで結構悶着していたが、彼女が「ここにやりたい人がいます!」と公約?通り、前に押し出してくれた。その後、残りの人がなかなか出なくて、どうなる事かと思ったが、なんとかなった。
振る前にあいつが「○っくんごめんね。」とつぶやいたのには、「おい!」と思ったけど、それは演奏で返したつもりだ。確かに事前に音源を渡してなかったのは悪かった。
結局友人は、「七色の運命賞?」なるものをもらい、僕とすれば、サマコンチケットを2枚送る手間が省けたわけだが、なかなかいい思い出になった。
結局、二人とも喜んでくれていたようだし。
それから、少しばかり休憩&駒場に移動。
学館@駒場で18時から21時半まで明日の室内楽の合わせを行うためだ。
昨日、B倉庫でのチェロ抜き合わせでは、テンション低い&疲れていたため、恐ろしい速さだったが、さすがに今日は崩壊を恐れて、メトロノーム付で、さらにMD録音して修正しながら行った。閉館時間ぎりぎりまでやった。
それから、渋谷でグダグダと遅い夕食を食べ、11時ごろ帰宅。
明日は早いので、寝坊だけは避けたい。

*1:理化けのみなさんごめんなさい

*2:K1で初めて会った頃は、正直、「何だこいつは」といった感じ。ハブられて頼る人も全く無かったようで、かなり追い詰められていたようだった。終始僕の机の前に陣取って、ついてくる、そしてとにかく話をする。僕の学校での休み時間は、2ヶ月間?しばらく無かった。さすがに当初は僕もうるさく、戸惑った訳だが、さすがにほっとけなくなって、時間をかけて内外様々な工作を行って、どうやらK3になる頃には、解決させた。