万博

四時起床。準備をしてすぐ品川へ。新幹線の自由席に座ろうとしたらいっぱいで座れず、やむなくデッキで過ごす。今朝の朝刊を持ってきてよかった。
因みにメンバーはVn5名、Va1名(id:pre-martyr,id:suhobeiなど)。駆け込み客が多いらしいというのはあながちデマでは無かったようで、万博八草駅からのリニモシャトルバスへの乗り換えはおおわらわだった。結局シャトルバスにて移動。
万博会場への入り口は物々しい警備である。案の定ベルトのバックルのせいでひっかかった。
行ったパビリオンは順に

  • 超伝導リニア館(リニアモーターカーの実現に向け、JR東海が必死にPR。リニアモーターカーといわれて久しいが*1ようやく技術的には実現しそうな形だ。新幹線に代わると言っても、その予算が無いからどうしようもないのかもしれない。たしか新幹線の時には、世界銀行発展途上国融資枠を使って費用を捻出した(完済したのは昭和50年代後期)はずだが、海外に新幹線システムを売り込んでいる今となっては無理な話だ。やはり上海にリニアが出来てしまった焦りもあるのかもしれない。予断だが3D画像上映前のPR映像は十河総裁やら島秀雄やら出てきていて面白かった。メインの3D画像は実写とCGが混ぜてあって、スピード感を実際どう視覚化するかの苦心のあとが垣間見えた。実験ラボはまあまあ。)
  • 南太平洋共同館(ここの椰子の実ジュースを昼食後飲んだのだが、かつて飲んだ*2なんだか懐かしい味がした。)
  • ブルネイ・ダルサラーム館(ここらへんで誰か知った人にあったというのは、K氏の談)

ここら辺で昼食(インドカレー)(Mさんの持ってきていた敷物が役に立った。建物の間に日陰の場所を確保し、周辺の東南アジア、オセアニアパビリオンでめいめい好きなものを買ってくることに。)

  • トルコ館(幾何学文様。図学の教科書にあった敷きつめの実例を目の当たりにする。)
  • オーストリア館(表で並んでいる時、人が倒れ救急車が来る*3。3時のおやつ?を食べる。僕はザッハトルテを食べる。朝の小田急線以来久々にいすに座った。ワルツの講習を受ける。)
  • マンモス・ラボ(今回の目玉。1分30秒の動く歩道なり。)
  • ネパール館(もはやおみやげ物屋。パビリオンか?)
  • モンゴル館(中は普通。外でホーミーをやっていて、昔神戸のストリートミュージシャンがやっていたのを聴いた以来だった。あとは馬頭琴による弦楽四重奏?が興味深かった。)
  • ブータン王国館(これも物産展。)
  • カタール館(IT化?何かと気前良い。)

余談として、霧吹きをして気化熱を利用して涼むというのは、35℃においてはあまり役に立たず気休めに過ぎないことが良くわかった。夕方になった頃には効果で風が涼しい気がしたが。
帰りはリニモに乗る。
名古屋駅の地下で御飯を食べようとするも、9時を回っていてかなりの店が閉まっていた。ようやく見つけた店で、ひつまぶしを食べる。その後お土産を買って帰宅。東京への最後の新幹線。
帰ったら1時を回っていた。
本当にみんなお疲れ様でした。

*1:国鉄時代からね。

*2:昔何故か一時期椰子の実ジュースにはまった時期があった。

*3:最高気温は35℃