忙しい

月・火・水は毎週忙しいというのは分かりきっているのに。
今日は木曜日で朝は寝れるって思っていたのに。
今日は10時から本郷でパート練習。更に時間をおいて17時から駒祭の弦分奏。
割ときつい。昼の休憩時には、転寝をしたが、それでも疲れが取れない。

昨日の夜半過ぎ(つまりは今日)、兄から電話があった。
母方の祖父が脳溢血で倒れたらしい。
この1年半、体のことをあまり考えずにかっ飛ばしてきたので、やはりこういう話を聞くと怖い。かといって気にしすぎると、全ての事ができなくなってしまうというのも、また真実である。体が丈夫であることに越したことはない、けれどもいくら丈夫であったとはいえ、所詮3000円ほどの価値しか持たないタンパク質と水分、カルシウムの塊である存在の人間は、最終的には熱力学第二法則に従って、分解されてしまう運命にある。なんとなく限界というものを感じてしまう。「ぼんやりとした不安」を感じて、ある小説家は命を絶ったが、「ぼんやりとした疲労」を僕は感じて、今、白い天井を見上げている。

疲れが取れないときは、こんなことを考えながら、でも周りに心配掛けないようにして…。