東京公演@昭和女子人見記念講堂
東京公演は、やはりハプニングが多かった。
まず、一番びっくりしたのが地震。リハーサル中に地鳴りがして、それが4・5秒続いた後、揺れがやってきた。地鳴りの大きさでかなりの揺れが来るだろうと思ったのだが、本当に大きい揺れだった。震度4と発表されたが、人見記念の辺りは地盤が固いのでまだそこまでではなかったように思う。しかし、交通機関がとまってしまったので、開演時間を30分遅らせることとなった。
次に僕はメイン裏の予備楽器(自分の)を準備していたわけだが、メイン直前になってある先輩が肩当をなくしてしまって、僕の肩当を大至急つけて出て行った。*1
さらに一楽章で弦が切れるハプニングが発生し、予備楽器を実際使用することになった。すると僕は新たな予備楽器をスタンバイしなければならない。4楽章で弦が切れる確率が高いので、それまでに何とかしなければならなかった。結局、それ以後は弦が切れることもなく演奏会は終了した。
オケ全体の集中度としては、神奈川のほうが高かった気がする。やはり地震もあったし仕方ないのかもしれない。
お客さんはそれでも来てくれて、8割がたの席は埋まっていた。アンケートの内容を見て、本当にありがたいなと改めて感じた。
*1:本番中に大きさが微妙に合わなくて、二回コトンと落としてしまったらしいが