惑星地球科学実習
砂について、その形状からどこでその砂が形成されたかわかるそうである。粒の形状のばらつき、大きさのばらつき、含まれる鉱物の比などである。かつて鳴き砂*1のメカニズムに関する本を読んだことがあって、それによると、砂中に含まれる比較的角ばった石英の粒子同士が擦れ合うことで、人が歩くとキュッキュッと音を出す旨のことが書かれていた。実体顕微鏡をのぞいていてそんなことを思い起こしていた。
- 作者: 川村国夫,真柄建設技術研究所
- 出版社/メーカー: 北國新聞社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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*1:きれいな海岸にみられ、人が歩くと音がする。最近は汚染が進んで日本では数少なくなった。