ああ

最近いいときと悪い時の差が激しい。わりとテンションを上げた日の翌日はつらい。人と些細な議論をしても、その時の相手の批判が、自分の一言が、様々な側面の自己批判に発展して、自分の?声が繰り返し頭の中をめぐって、眠れなくなる。ぼんやりと白い天井を見つめていると、何もないはずの天井が膨張したり収縮したりし始める。その運動は早くなったり遅くなったりしながら、率を変えながら、延々と繰り返される。いい加減に収まればいいのにと、それをぼんやり眺めていると、いつの間にか外が白々と明けてくる。自分は何時間も一体何をしていたんだろうと思う。
さらに、この時間で何か他のことが出来たのではないかと思うと、さらに自己嫌悪に駆られてしまう。畢竟、何も自分の強みが意識できないだけ、と結論付けるのは簡単だが、そんな言葉ではとても割り切れないと感じる自分がいる。
最近、寝入るのが少し億劫になっている。
かといって周囲にぶつけるわけにはいかないし、それはあまりに大人気なくて、プライドが許さない。第一困惑を招くばかりで、何の解決にもならない。
大人の条件として、自分自身で考えて一定の結論に達していたのは、「適切な自己批判能力を持つこと」だった。でも、「適切な」って一体何なんだ?
いい加減、そっと休ませてくれ。