本紹介
今日はこれ
- 作者: 南方熊楠
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1994/01/17
- メディア: 文庫
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- 作者: 南方熊楠
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1994/01/17
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(たしかこの番組が終了して、新たに同じ番組枠に入ってきたのが、当時の新番組「天才テレビくん」だった。現在は「金曜かきこみTV」かな。痛快人間伝は、確かにその名の通り、子ども番組向けにアレンジはしているものの、その人物の負の点(人間くささといおうか)にもきちんとアプローチをする工夫があり、竹久夢二、本田宗一郎、ジェームス・ディーン、ルイ・アームストロング、松下幸之助、前畑秀子、フェルディナンド・ポルシェなど、かなり幅広い人物を取り上げていたし、人物に関係する○○の歴史(車だとかアニメだとか)も映像資料として取り上げていたので、うちの親も見ていた記憶がある。もしも「NHKこども*2アーカイブス」なるものがあれば、真っ先に放送リクエストするだろう。)
それから、中2の時に和歌山県田辺市を訪れることがあり、南方熊楠記念館にも足をのばした。その頃に一回読破してやろうと心に誓うも、まだ読みきれるだけの力を持っていなかったので挫折。結局読破したのは高2の時だった。
結局、十二支の動物に対して古今東西の知識を総動員して、現在から見ればちと文語調でだべっているという内容。でも十二支にはいない動物に対する論考もある。民俗学上、避けては通れない
僕が自然科学をやろうと決めた理由のうち50%は、この人の影響を受けたから、と思う。
読破には気合と読書力が必要。高校3年の時、ある読書家?の友人Aに上巻を貸したら、下巻はいいよと断られてしまった経験がある。今(大学生)となってみればそこまでというわけではないかな、とは思うが。
読破したらある程度の読書力は保証されます。もしもこのブログを見ていて、これを読みたいと思う方で、僕と直接コンタクトを取れる奇特な方にはお貸しします。