本紹介

今日は

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

これを読んだのは中2か中3の時。有名な本だから、手に入れることはたやすい。しかし、この本で書かれていることを当たり前に実行することはとても難しい。下手な自己啓発本や、コミュニケーション術の本を読むよりは、この本を読んだほうがずっと有用だろう。
結局、内容の骨子は

相手の話を充分に聞く→相手の存在の重要性を認識させる

ということであり、これから派生した内容が書かれている。
日本的に要約すれば「聞き上手たれ」ということだろうか。ただし、聞いた後、その内容から自分がどう行動するかという視点に重点が置かれているのは、なんともアメリカ的というか、カーネギーらしいと思う。